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俺の父は
口を開けば
他人の文句ばかりの
人でした
だから
一緒にいても
不快になるだけ
一生懸命に
頑張ってる人へも
嫌味な事ばかり言って
しかも
みんな陰口でした
相手の前では
小さくなって
顔色を伺い
気を遣ってばかり
それで
相手がいなくなると
文句ばかり
今思えば
それで心のバランスを
取っていたんでしょうね
今となっては
最高の半面教師ですが
普段から
卑屈にならずに
そのまんまの自分を
出せるようになると
陰口を
叩かなくても
もっと楽に楽しく
生きられるんですが
無意識に
嫌われたくないと
構えてしまう
一種のクセですが
病気をしたり
怪我をしたり
自分の力だけでは
どうしようも無くなって
初めて
気がつける人が
多いようです
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