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カチカチ
上司「チィ…おい佐藤!」
佐藤「はい!」
上司「ライター持ってないか?」
佐藤「いえ…煙草は、…」
上司「チィ」
井上「どうぞ、カチ」
上司「井上さん…悪いな…」
井上「いいえ」
上司「佐藤!仕事だ」
佐藤「えっ?」
上司「えっ?じゃねーよ、この書類をディアブロ街に届けてきてくれ」
佐藤「ディアブロってアメリカの暴行はおろか人殺しさえも日常なあの死の町ディアブロ街ですか?!!」
上司「フッ…そうだが…何か問題でも?」
佐藤「…いえ…」
そう…これが…この平和な日本という国で起きた常識的な社会人の生活が…
このトランクケースに入った一枚の紙切れによって…そう白が一瞬で黒になるかのような…
日の変わり種であった…
僕の名は、佐藤 一 漢字で1と書いて「はじめ」平凡なサラリーマン……だったはずなんだが…
今は、海の真ん中で巨大な鉄屑「船」と友にディアブロに向かっている…世間一般では、ディアブロに行く人間は、命知らずの勲章がつくらしい…
佐藤「はぁ~なぜ僕は、ここにいるんだ…」
佐藤「てか何でこの巨大な鉄屑に客が僕しかいないんだー!!!」
あと30分もしないうちにディアブロに付いてしまう…
まぁ一様職業柄英語は、理解できるし話せる…
あとは、命がどのぐらい持つかだな…
まぁいきなり殺されは、しないだろ…
音「ドォガーン!!」
佐藤「なっ何だ!」
アナウンス「緊急!何者かが船内に侵入!」
銃声「ズキューン!」
船長「グァー!」
女「フッ死んでろ!」
銃声「ズキューン…」
佐藤「と…到着前に死ぬ…」
女「また獲物だ…」
佐藤「!!」
男「ディスカ!無駄な殺しはよせ」
ディスカ「チィ!命拾いしたな」
男「用は済んだ!さっさと船に戻れ!」
ディスカ「わっーたよ!ドレイ!」
佐藤「まっ待て!」
ディスカ「あぁ?」
佐藤「俺は、どうなる!?ここにおいてくつもりか!」
ディスカ「おい!ドレイ船に乗せろとかほざいてやがるぞ!このドアホ!」
ドレイ「お前に任せる」
ディスカ「チィ!面倒は、いつも俺だな!」
佐藤「おい毒舌女!俺をどうするきだ!」
ディスカ「おい!口に気を付けろよ!せっかく拾った命落っことすぜ」
佐藤「かまうものか!どうせこの船は、爆破かなんかして証拠隠滅だろ?」
ドレイ「サッシがいいなお前!!」
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