旅の使い

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ミキの家への帰り道… 「あぁ~頭痛い」 「大丈夫かぁ??」 「大丈夫なわけないでしょ」 「そうだなッ…ん?お前腕にそんな傷あったっけ?」 「なッなんだこれぇ」 「傷にしては はっきりした……なんかのマーク…模様?」 「別に何でもいいよッ」 「痛くないの」 「全然平気」 「そっかならいいやっ」 それにしても…あの男…何者だったんだ… 「どうしたの?くらい顔して??」 「あっ…何でもない」 「ふ~ん」 そう言えばミキに謝ってないなぁ~ まっいっか 「うちついたよぉ」 「じゃあ今日は色々ありがとねッそれじゃあまた…いつかどこかであえるといいね」 「何言ってんの?」 「え?」 「これからどこ行の!?」 「まだわからないわからないけど どこ…「何カッコつけてんのよ!!…うちにとまってきなよ」 ミキが光の言葉をさえぎって言った 「え?」 「いいから来な」 「でもっ」 「いいから…うちの親何年か前にどこかに出かけてから帰ってこなくて…いつもつまんないんだよ…だから…ねッ光が一緒だと楽しいのだから…」 「そっか…ならになお世話にろうかな…」 「よしッじゃあ家ん中はいろっ」 「おっじゃまっしまーす」
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