樹の下で出会った日
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僕は別に、そこに行きたかったわけではなかった。ただ春だから、そこで静かに読書をするのが日課になっていたから、ただそれだけだ。そこには誰か人がいないのかって?樹木がぽつんと一つあるだけのちっぽけな公園さ、誰もいやしない。草だって無造作に伸びてるし、とても公園とは呼べるものではない。今日だって公園には誰もいないはずだったんだ。しかし、そこには『彼女』がいたんだ。
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