♥チャットルーム

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  「あ、せや。せっかくやから、さっき言うてたチャットH…、してみる?」 「は?あの…、俺そういうのは…」 「雛ちゃんはなんもせんでええねん。…目、瞑って?」 今まで喋っていた少し高いトーンの声が、くっと下がった。 その声に、従ってしまう自分。 「…俺が、これから言うことを想像するだけでええ。…分かった?」 高い声も好きやったけど、この声は…逆らえない威圧感があって、痺れるものがある。 「…は、い…」 直接何もされるわけでもないし…ただ、この声を聞いていたいと思った。  
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