♥チャットルーム

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  しばらくすると、ピンポーン…とチャイムが鳴った。 返事をしながら玄関に出ると、すばるの彼が立っていた。 「あれ?」 「…すいませんッ…、すばるくん…、おります?」 なんだか息も乱れてて、走ってきたのが伺える。 すばるん家そんなに遠くないねんけどな…。 「いますよ?」 「良かったぁ…!」 「あ、呼んできます。」 すばるを呼びにいく途中、時計に目をやって、彼氏の様子に納得した。 「すばるー、彼氏が迎えに来たで?」 「ん~?…あっ!!もうこんな時間か!?わぁ~…」 慌てた様子で身支度を済ませると、すばるは彼氏と一緒に帰っていった。  
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