8人が本棚に入れています
本棚に追加
/43ページ
最後はあの人、
ザ☆裸族 北村祐作
です(笑)
もう、描くと決まってからも、手をつけるこの時もまるで萌えず、やる気の起きないこの人。
野島さんの声は好きだけれど…
メガネ萌えの私が萌えないメガネ……
“なんかこの人だけすっごいはっちゃけてそうよね…”
そして頭に浮かぶあの笑い声。
“んじゃ、他の人がまるで意識してない正月らしいもの持たせっか”
そうして決まった祐作のポーズ。
【羽子板+墨】
これはなんとなく似合う気が…いや、かなりイメージつくぞ!!!
というわけで羽子板を掲げるよう描くことに。
ここで一旦間を置き、ある揺れやすい交通機関を利用する。
“……あ、意外と腕ってなよんって上がんだなぁ…”
人間観察。
“この人みたいな感じかなぁ…こっちかなぁ……”
人間…観察。
“あ、あの学生良いんじゃない? うん、そうだあんな感じだ”
人間観察…
とは言え、向かいのドアに映る人々の腕を角度を変えながら見る私は変人だったに違いない。
そしてこれは全て祐作のせいである。
そうに…違いない……(笑)
そんなこんなで先程の記憶を参考に腕を描いてく。
立ち位置があーみんの斜め後ろなので、これまたいい感じに体が隠れて有難い。
なにせ片手しか描かなくて良いんだからねっ☆
サカサカサカサカ……
先程の犯罪スレスレの人間観察が功を成し、腕はうまくいった。
しかし…
“羽子板ってどんななんっ?!”
羽子板で遊んだことのない平成っ子。痛恨のミス。
仕方なくネットで探す。
“……お、あった、オークションだけど(苦笑)”
“………はぁっ?!! こんなに高いのっ!!?”
いくらかって?
…まぁ、びっくりする感じの金額ですよ。
“ってかこんな豪華なの頼んでねぇよ!!”
まぁ確かに、頼んではないわな。
他に探したら…ありました。普通っぽいの。
“そうそう、これだよ!! これ!!!”
やはり写真(資料)って大事だ。
おかげで腕はうまくいきました(笑)
なのにそれに合わせて描いた体が…
“ヤベェ、超キモい!! バランス悪っ!!!”
特に胸板が残念な感じに。
ここで久しぶりに来たあれ。
“……妥協だ”
ようやくみんなの体の下描き完成~(-.-;)
やっと写メ載せられますよ(苦笑)
最初のコメントを投稿しよう!