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湾岸線
ディズニー帰りの
華やぐ人並みの
笑顔を尻目に
湾岸線から稲毛海岸へ
乾いた秋風は
寒さを増したから
白い吐息は夜空を
ふわりと吸い込んだ
オリオン座霞めた
しし座の流星群
瞬きはしたたかで
うらはらな煌めき
幾つも浮かんでは消え
見つめさせては離さない
儚き運命手繰り寄せ
宿命を銀色で彩って
最後の光を鮮やかに
この世界を染めていく
出会いも別れも
喜びも悲しみも
すべて背負って
流星はたどり着いた
遥か天空をこだまする
幾億光年の銀河の想い
地平線の彼方へ混じり
無情なれど時空へ還る
天体織り成す
奇跡のshower
出会えるなら
いつの日かまた
生まれ変わるたびに
この星でこの場所で
ありがとうありがとう
謝々 再々
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