three order

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どう聞こうか迷っていると、由羽が紅茶を乗せたトレーを運んできた。 重たいのか、微かに腕を震わせながら運んでいる。 鈴は少し離れた所から見守っていた。 まあ、落としそうになった時の為なんだろう。 俺達のいるテーブルに無事運ぶと、ゆっくり紅茶を淹れて始めた。 緊張しているのか、小刻みに手が震えている。 初々しくて、思わず抱き締めたくなる。 邪魔になるから絶対しないけど、体は変な疼きを感じた。 ある意味一種の依存症状みたいだ。 昨日会ったばかりなのに、こんなに依存するのは、やはり自分好みの容姿と性格だからかな? 懸命に淹れる姿を見るだけでも萌えている俺は、かなり変態な気がした。 自分でツッコむのもとても虚しいけど…
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