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一瞬そう思ったが、鈴さんに限ってそれはない気がした。
第一、仕事場での恋愛はいけない気がするし…
あれこれと、奴隷の時に女の子達に聞いた事に当てはめる。
でも、どう考えても嫉妬にしか思えない。
好奇心からか、もう少しだけ見守ることにした。
「…翼は私だけ見てれば良いの」
「すみません…鈴さん」
「お仕置き…」
そう小さく呟いて、2人の唇が重なる。
突然だったから、目を逸らすことが出来なかった。
「んん…鈴さ…ッ///」
「ん…」
初めは触れるだけのキスだったのに、どんどん深くなっていく。
しかも、率先しているのは、紛れもなくあの気品あるメイド長。
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