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「お帰り我が愛しい子供達!」
「「……」」
「2人共、そんなに恥ずかしがることないじゃないか♪」
帰って早々、騒がしい親父とご対面。
わざわざ玄関で待っていたようだ。
勿論、俺も華恋も呆然とした。
つか、何で雪の中で待ってるんだよ…
俺が小さくため息をつくと、華恋も頭を抱える。
「ただいま帰還致しました、社長」
「お帰り鈴君!私も君の美しい水着姿を見たかったが、生憎仕事が入ってしまってね」
「まあ、それは良かっ…残念でしたわね」
鈴…凄まじいどす黒いオーラが蔓延してるぞ。
横目で見ながら苦笑していると、服を誰かが握った。
まあ、由羽だってのはすぐ分かるけど。
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