冷たい右手
6/7
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
66人が本棚に入れています
本棚に追加
/
175ページ
当然2人とも怖くなり「ヤベーよ。行こう」と彼女の冷たい右手を引っ張るように車まで走った。 車の後ろで彼女は助手席の方へ、俺は運転席の方へと繋いだ手を離して見送る様に左側を見ると、赤い布がヒラッとした様な気がした。 それで、何気なく後ろを振り返ると、 「あんたサイテー」 と、まだ橋のたもと辺りを彼女はふてくされた様に投げ掛けながら歩いて来てる。
/
175ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
66
スターで応援
0
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!