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『ガンッ!!』
『ガンッ!!ガンッ!』
…!?
大「…なに~?」
椅子を蹴られ起きる。椅子を蹴ってきたのは達哉だ。
達「寝んなバカ!」
大「はいはい。昼休みだから自由でしょ。で?」
達「お前アイツどう思う?」
達哉が目を向ける。
大「春樹?だっけ?」
達「あぁ。」
大「で?」
意味がわからん。
達「アイツいつもジロジロ見てんぞ。」
大「そなの?俺器がでっかいから気にしない!」
達「お前いつも寝てるから気付いてないだけ。」
達「行ってくるわ。」
大「頑張っ!」
達哉が春樹に近づこうとした。
春樹が気付いた。
春樹はゆっくり教室の外に出る。それに達哉もついていく。
春樹が廊下で立ち止まる。
達哉がダルそうに
達「お前さぁ~」
と言った瞬間!!!
春樹は全力で達哉とは反対方向に走りだした。
達哉がハァ?という顔をしている。
大「ギャハハハ!逃げられてやんの!マジウケる!」
達「いやいやいやいや。何?」
大「探す?」
達「同じクラスだし、またすぐ帰ってくるでしょ。」
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