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サッカー部のグラウンドは離れているため少し歩かなければならない。
まだ離れていたがグラウンドで人がもめている声がした。
ニヤッとした俺達はグランドの方へ走りだした。
!
!!
!!!
!!!?
フェンスまで着いたが入り口が分からなかったのでそこから覗いた。
キーパーらしき人ともう1人の人が胸ぐらを掴みあっている。
!!!「ヤッター!始まれ!」
と俺が呟く。
ん?ん??んん?
大「あれって…おっさんじゃね?」
達「あぁ!おっさんだ!」
小学校が同じで三年の康雄君。通称おっさんだ。
行けっ!おっさん。と思っていたら
??「お前らぁ!!まてぇー!!!」
とバカデカイ声がした。
サッカー部の監督が俺達の反対側のフェンスに立っている。
グランドまでが遠いため車で来てるみたいだ。
監督が走って2人の所まできた。
監「お前等喧嘩なら他所ででやれ。一年も見に来てるんだ。」
っとだけ言い練習を再開させた。
周りを見ると何人か一年がいた。ほとんどが同じ小学校の友達だった。
おっさん達もバツが悪そうにしていたが練習を再開した。
一年みんなで集まって話しているうちに練習は終わった。
クールダウンも終わりミーティングを始めた時に一年も呼ばれ並ばされた。
監「キャプテン挨拶しろ。」
お「はい。」
あっ! おっさんキャプテンなんだ。
簡単な挨拶も終わり、各自片付けや整備を始めていた。
俺達一年は帰りだしていた。
お「大幸!達哉!こっちこい!」
おっさんから呼ばれた
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