第1章.異国の空は良い香り

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…空は晴天… 恵まれた天気の中で学校は入学式が行われていた… その中でも一際活気だっている薔薇鳴木高校 しかし… 校舎の裏ではあるグループによって新入生の歓迎会が行われていた 不良A『オイッ!金持ってんダルゥォォオ!』 不良B『早く出さないと…ワカルダロw』 ガリ勉『君達みたいな愚民共には付き合ってられんな…』 不良A『ンダトゥ~!』 不良C『コイツ!ヤッチマエ!!』 不良Cがガリ勉に殴りかかった… ガリ勉『サァーターアンダギャ~ァァア…バタン!』 ガリ勉は地面に這いつくばった… 不良C『何だよコイツ!チンカスっつうかウンカスじゃないかぁw』 不良B『じゃ~コイツガリ勉じゃなく下痢便って呼ぶかw』 不良全『フッフッフ…ハッハッハ…ア~ハッハッハw』 下痢便『もう止めて下さいっピ!誰か助けとぅぇぇあ!!』 助けを求める下痢便…その姿はまさにウンコをして気張っている犬のようだ… 不良A『助けなんて来るはずないやんw』 そう言った瞬間!風が…空気が…臭いが瞬く間に変わった……… 足音…ザッザッザ… 不良A『なんだぁ!?』 …ザッザッザ… 不良B『えっ…!?』 …ザッザッザッ ピタッ… 不良C『テメェ!1年は金を出さなきゃ…』 謎の1年『…』 すると突然謎の1年は不良Cのズボンを下ろし… 『ズリッ!』 不良C『なっ!』 『スパ~ン! パ~ン! パァ~ン…』 謎の1年の槍のような物が不良Cの梅干しを食った口みたいな穴を貫いた… 不良A『オワッ!』 不良B『テメェ!名前はなんてっんだ!!』 そう尋ねると謎の1年は重い口を開いた… 謎の1年『乳栗 竜也…』 それを聞いた不良は血の気が引いた… 不良A『あの伝説の…』 不良達は口が開いたままだった… 乳栗『その開いた口…貰うぜ!』 不良A・B『オブァ~!………』 乳栗の槍が不良の喉を突き破り不良達は全滅した… 下痢便『たっ!助けてくれてどう…オプルァ~ノ!!………』 ついでに下痢便も死亡… 乳栗『ハァ~ン…スッキリした!』 乳栗は捨て台詞を言い残し…入学式へと向かったのであった…
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