何もない２

緊張感

声のした方角をみると１人の男性が走ってきている

50メートルほど先

いや、その男の後ろにも何か‥

まだよくみえないが犬のような‥

黒田「おい、お前」

桜井「はい、僕ですか！?」

黒田「ナイフ持ってたやろ。貸せ。あんな犬っころそれで充分や」

黒田にナイフを手渡した