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「素敵な誕生日になるといいですね!」
そう言って笑い彼女は店の奥へと引っ込んでいった。
「あ!!あのっ!!」
俺の大きな声にびっくりして飛び上がり彼女はカウンターへと戻ってきた。
「はい?なんでしょう?」
「あのぉ、まだお金払ってないんですけど・・・。」
「いけない!!またやっちゃったぁ。君がいい人でよかったぁ!危ない危ない。」
そう言って若干頬を赤らめている彼女に俺の心はもう釘付けとなっていた。
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