1201人が本棚に入れています
本棚に追加
「じゃぁ~なぁ。」
茶色の短髪の男。
いかにも軽そうな感じ。
手や足、首などにはジャラジャラとゴールドやシルバーのアクセサリーが着いていた。
「あ~眠ぃ。なんかすんげ眠ぃ・・・」
この男が受呪者・藤林 悠哉だ。
悠哉は自宅に帰るとベッドに私服のまま寝っ転がり、すぐに深い眠りについた・・・
(どこだ・・・ここ・・)
目の前には広い草原と木々。
そして暖かそうな長テーブルと合計4つの椅子が並べられている。
(なんだここ?訳わかんねぇ~。夢の中か?)
『くだらない』と言う顔付きで悠哉は周りの草を蹴った。
その時、
「あー何してるの。」
最初のコメントを投稿しよう!