第四十六章 本当の名前

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第四十六章 本当の名前

《あらすじ》 組織フェルシャスの裏で密かに活動を続けていた闇の組織アーク。ジーク等はミハエル達の手を借りることでアークを壊滅させることに成功する。だが、アークの壊滅と同時に世界にある異変が起こってしまう。あらゆる時間と空間が交差し、その結果、500年前の時と同様、再び地球は最大の危機に陥ってしまった。そんな時、可憐の前に現れた藍色の髪の男。そして、男が可憐を連れ去ろうとする寸でのところで現れた最後の"四光"スケィエル=ラ・ファイエット。彼の導きによりジーク等は窮地を脱し、エンディミオンと呼ばれる街に辿り着く。そこは更に先の時間、異なる次元の地球だった。そこでファイエットより聞かされた藍色の髪の男の謎と目的。だが、ファイエットの話を聞いたその日の夜、可憐はこっそりと部屋を抜け出してしまう。それに気付いた一行は彼女を探しに行くのだが……。 イラスト:リリス=クリムヒルド 作:Riala39image=306391721.jpg
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