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「・・ぶっ!すげー顔。」 迷子になる不安と嫌いなやつに頼みごとをする屈辱でひどい顔をしてるのは認めるわよ。 でも、一人じゃ絶対家までたどり着けない自信がある。 こうなったら背に腹は変えられないじゃない! 「ちょ・・ショウ君どこ行くの?」 いつの間にか数歩先に佇むヤツの姿。 まさか私を置いて帰る気じゃないでしょうね;; 「・・戻るんだろ?ぼーっとしてると置いてくぞ。」 *
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