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「・・・。」 「・・・。あの、もうここで。もう家近いから・・。」 「次は?」 なぜ睨む・・;; 「・・・左です。」 有無を言わせないその迫力に、私はそう答えることしか出来なかった。 「・・・。」 「・・・。」 何考えてるんだろう? 隣を歩くヤツをちらりと盗み見ても、その表情からは何も読み取れなかった。 *
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