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多少・・いや大分無理があったかもだけど、コイツもこれ以上突っ込んでくる気は無さそう。
もっと突っ込まれるかと思ったから、ちょっと拍子抜け。
「・・・。」
「・・・。」
お互い口を開かず、ただ木の葉が揺れる音だけ。
コイツはいつもそうだ。
どうやらここはヤツにとってもお気に入りの場所らしく、
何度かお昼をこうやって過ごすことがあるのだが、自分の言いたい事を言えばあとは何も話さない。
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