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「はぁ；」
なんなのよ。
いつも無口なくせにこういうときだけ・・・。
壁に背を付け、一つため息を漏らした。
ブーブー
「・・っ！」
ーぼくの花音に近づくやつはゆるさない。ー
「・・・何よ・・・どこから見てたの・・。」
怖い。
今この瞬間もどこかで私を見て笑っているのだろうか・・。
・・・怖い・・・。
言いようの無い恐怖を感じながらも、”メールを我慢すればいいだけ”と思う甘い考えを捨て切れなかったのも事実。
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