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ーイブ当日ー
新八と神楽と定春は新八の家でクリスマスパーティーがあるのでそこに出掛けいた。銀時はそんな気分ではないので断っていたのだ。
「あ、家ってこんなに広かったけ、静かだっけ」
このシーンとした空気が余計に寂しい気持ちにさせる。特に何もやることないので机に突っ伏して寝る体制へと入り。もう数秒も経たない内に寝息が聞こえ爆睡する銀時
ー時刻22時前ー
「くぁ~いつの間にか寝ちゃったな。」
背伸びしながら時計を見れば
「もう、22時か。あーあ、トシとちょっとでも良いから会いたかった。」
「俺がなんだって?」
数秒置いて返事が返ってきたので驚いて立ち上がる
「ひょっとして、ト…トシ?」
「そうだ。仕事早く終わらせて来てやったぜ!お前用心わりィな…家の鍵くれェ閉めろよ;泥棒に入られでもしりゃどうすんだよ」
と扉を開け部屋に入ってきたのだ。相手の言葉など耳に入らず銀時は土方を抱きしめた。
「Σぎ、ん時…?」
「まさか来てくれるとは思わなかったから…嬉しくて」
少し涙声で話す銀時に驚く土方
「悪かったって、泣くなよ、銀時。俺だってお前に会いたくて頑張って終わらせて来たんだからよ。」
恥ずかしそうに告げれば銀時の頭を撫で
「おぅ…」
そこでようやく体離し土方の姿を見て驚く銀時。
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