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聖なる夜…恋人達が一緒に過ごす最大イベントである。そのことで一人の侍 坂田銀時 は恋人である土方十四郎とイブを過ごすか悩んでいた。彼の職業は警察である為クリスマスの日でも仕事優先に出なければならない。そんなこと分かっていても銀時 本人としては土方と一緒にイブを過ごしたい。
「どうすっかな」
そう呟けばソファーに寝転び目を閉じ。銀時はその日に備えて準備は全部済ませていた。プレゼントは買ったしツリーの飾り付けも終わらせてあるし、部屋も既にクリスマス用に飾り付けも済ませてある。足りないものと言えば料理と本人位なのだ。
「仕事だと思うけど、一応聞くだけ聞いてみっかな」
ムクリと起き上がって屯所へと出掛ける準備を始める銀時。電話でもいいが、なかなか会えない二人なので何かあればわざわざ出向く方法をとっているらしい、彼曰わく…準備ができ外に出る。
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