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舘に入ると間もなく燕尾服に身を包んだ少年と出会った。
彼が神夜の言う神様…らしい。
しかしずいぶんと小さいな……
「―小さい神様だろ?」
……読まれた!?
…………この小さな神様(八百神 龍というらしい)が言うには簡単な読心術らしいがいきなりなもんでかなり驚いた……
とにかくいつまでも名乗らないのも失礼だから軽い自己紹介と握手を交わした。
レミリアという吸血鬼の元へ向かうと言い、突然現れた銀髪のメイドさんについて行った神夜と別れ、龍について行った――
――しかし、あの銀髪のメイドさん綺麗だったな。
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