第二章:竹林の不死鳥と蓬莱の姫君

3/15
前へ
/54ページ
次へ
暫く時間が経ち…祐希がダレて来た頃に龍は来た… 「やぁ祐希君…待たせたね、早速行こうか…とは言っても、僕はすぐ帰らなきゃいけないんだ…お嬢様が退屈していてね」 「…どうせ咲夜が忙しくて相手をされてないんでしょ」 「当たり」 龍の言葉を聞いていた霊夢がお茶を啜りながら言う… 龍はもう慣れたと言いたげに肯定していた。 「で、俺はどうしたら?」 話に乗れなかった祐希が声を挙げる… 「君の師匠になる人物は竹林にいるんだ、だからとりあえず場所を教えるよ………――」
/54ページ

最初のコメントを投稿しよう!

49人が本棚に入れています
本棚に追加