始まりは突然に!?受難レスラー恋の巻!

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「絶対に見つけ出してぶっ殺してやるぉぉぉぉぉぁあぁ!」 仮にも16歳の乙女である彼女にとってこの事件は屈辱の極みだった。 そもそもなぜ盗まれたのがよりにもよって彼女の下着なのかに疑問は残るが。 「あぁん!?今誰か何か言ったかぁ!?」 …オホン。 「…チッ!今日の対戦相手は誰じゃあ!もうこうなったらこの怒り相手にぶつけてやるぉぉぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 何はともあれこうなっては対戦相手を哀れむだけである。 彼女はその後荒々しく支度をし、今日の試合会場へと向かった。
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