純心~第二章~

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久住 純 大道 心 “純心” それが彼等の通り名だった。 心はブラックジョーズ折原によって殺されてしまった。 心は純を守った。 最高の仲間。信頼できる仲間。守りたい仲間。 心は体を張った。 自分が亡くなることより、純が亡くなることの方が苦しい。 あの一瞬でそう思った。 それが、例え純じゃなくても…。 『ダチの為なら命なんか惜しくない…』 拳でしかわかり合えない。 不器用で、自分の気持ちをうまく表現できなくて…。 世間では白い目で見られる。 それでもわかりあうために戦う。 今日の敵は明日の友。 心のために…。 仲間のために… 純心~第二章~
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