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1970年代の二度のオイルショックは、日本のみならず世界の石油市場に影を落とした。
当然、内燃期間を動力とするレーシングカーもこの例外ではなく、国内外のメーカーワークスは相次いでモータースポーツから撤退し冬の時代となる。
世界の自動車レースを統括するFISAはスポーツカーレースに再びメーカーワークスを引き入れようと知恵を絞り、メーカーの重鎮まで参戦を納得させるべくルール作りに腐心した。
結果生み出されたのが、"燃費フォーミュラ"、Gr.Cである。
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