連続ジャンケン -浩介-

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あの恐ろしいオーラを放ちながら言われたが、本当とは思えなかった。 いや思わなかったのだ。 「はっはっは…おもしろい子だな。魂呼ちゃんは…いいよ。勝てたら魂でもなんでもあげよう」 浩介は軽く了承した。 「で、何のゲームをするんだい?」 「ジャンケンしてちょうだい」 えらく簡単だが、魂呼が勝つ可能性もできてしまった。 「ジャンケン以外は?」 「ジャンケンじゃないと…ダメなの」
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