最初は

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樹「嘘ついちゃダメだよきいちゃん(笑)」 きい「ホントだもん。」 ちくしょう、狙ってるのか? ねぇ、狙ってやってるんですかきいちゃん?! っていうか中3男子が『だもん』て!! 樹「もー・・・。」 きい「それよりさ、数学のノートある?」 樹「あるけど?」 きい「明日提出だけど、俺書いてない日あるからそのぶん写させてよ。」 樹「え、負けた感じで嫌なんじゃなかったの??」 きいちゃんは、いつもはそういう写すのとか頑なに拒みます。 『負けたみたいでなんかヤダ』って。 きい「別に・・・成績落ちるのが嫌なだけ。見せてもらうのは誰でもいいし。」 樹「そーですか。じゃあ、他の人に見せてもらってくださーい。」 きい「いや、今誰もいないし。だから樹でいーよ。」 樹「後で見せてもらえばいーよ☆」 きい「じゃあ・・・もういい。」 そう言ってふてくされるきいちゃん。 可愛いけど、そろそろイジるのやめるか ( ̄ー ̄)
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