第参章ー梅雨ノ晴

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龍弥は岩で出来た槍を放ち、祠を粉々に粉砕した。 ー玄天京郊外ー 水奈月「……………ん?」 パキィィィィィィィン!!!!!! 水奈月「結界が砕けたか…………………まあ、しょうがない…約束だ。 雨を降らしてやろう。 感謝するんだな…」 ー朱天京郊外ー 龍弥「さて…祠は壊したが…どうだ?」 ポツッ💧 龍弥「ん?」 ポツッ💧 真織「あれ?」 ポツポツッ💧 詠斗「あっ…」 ☔ザァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!! 突然、空から沢山の雨が降り注いだ。 詠斗「上手くいったみたいだね…」 真織「えぇ…」 龍弥「……………」 龍弥(……だが…オレらの獲物を撃ち抜いた邪魔者は一体?) 薊「………と、ところで皆さん…」 真織「ん? 何?」 薊「傘とか………持っていますか?」 龍&霜&蓼&空&真&駆&刃&詠&宝&仄「………………………あっ。」 続  
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