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どんなことすらも やってのけた それが 私の自慢 不可思議に働く 本能は 一体 何なの 全ての終わりに 価値を感じない 手に入れるものを 手放し続けたからなの 純粋を恨み 蔑み 罵られ それでも生きていく 愛して 唇を伝う 欲求ばかりで動きます 何故 どうして 貴方が欲しい 浮き雲なの 私は物になれない 常に誰かに 所有されているのはイヤだから 絆より快楽を求めるのは理由でない 本能だ 嗚呼 愛して 私も愛すから 唇を伝う 紅い吐息が
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