2人が本棚に入れています
本棚に追加
またしても、アルジャーノの可愛さにうっとりする少女。
もうこの可愛さの前には、喋るとか関係ないよね。
「そうだお嬢さん。暗くならないうちに帰ったほうがいいのでは? 」
毛繕いを終えたアルジャーノが少女の顔を覗きこんだ。
うぅっ、可愛い!!
瞳の青が美しすぎる、まるで宝石だよ~。そんな凄い宝石、テレビでしか見たことないけど。
「あの、また会えるかな」
「お嬢さんがそれを望むなら」
「じゃあじゃあ、明日もこの公園で」
「そうですね、気が向いたら来ましょう」
「そんなぁ~~」
「クスッ、冗談です。ではまた明日」
そういうとアルジャーノは公園を後にした。
「きゃあ、約束しちゃった!! 」
アルジャーノを見送ったあと、ガッツポーズで叫んだ少女はスキップしながら家路についた。
最初のコメントを投稿しよう!