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「うん、大丈夫。適当に座って」
少女は相田しおりに促されてベットの前に座った。
………………モゾモゾ……
「アルジャーノさん? 」
動きだしたカバンを押さえつつ、少しだけ中を開けた。
相田しおりはベットに座ると話し始めた。
「もう学校で噂とかになっちゃってるよね」
「………うん」
「でも、北原さんは冷やかしとかでうちに来るような人じゃないと思うから………話すね」
そう思ってくれてるのは嬉しいけど……複雑な心境だな。まぁ、想像してたより元気そうで良かった。
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