歩き始めた心

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夏も終わりに近づき 秋の気配がする。 藤と光は 初めてのデート以来何度か食事に行ったり よく✉をするよぅな仲になった。お互い相手がいるので 秘密である。 光から送られてくる✉は藤が今までもらったことのない不思議な✉だった。詩のよぅな…本の中の一小節のよぅな…とにかく不思議な✉だった。そして絵文字は一切ない文章だけの✉。そんな光からの✉に藤はすっかりはまってしまった。 光の彼女は ツンとしたプライドの高そぅな女性である。容姿は良くモデルのよぅだ。 3人は同じ職場。 藤は光の彼女が大嫌いだった。 今日は光とのデートの日💕いつものよぅに夫にうそをつき オシャレして待ち合わせ場所へ行く。そして いつものよぅに食事。今日は初めての日以来行っていなかった 光の部屋へ行った。初めての時と同じよぅに 光の部屋は不思議な部屋だった。ソファーに2人で座り いろんな話しをする。どれくらい話しをしたのだろぅか 光が初めての時と同じよぅに 優しいキスをしてきた。そしてこの日藤は光にされるがまま 越えてはいけない一線を越えてしまった。 藤の心の中には いつしからか光が住み着くよぅになり それが次第に大きくなってきていた。藤は既婚者。でもそんな事は自由奔放でちょっと変わった考えをしている藤には関係なかった。
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