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てるてる坊主…しかもちゃんと布で作ってある。 ふいに情報屋の言葉が頭を過ぎった。
--『解りやすいから。』
まさか…解りやすいって
『そのまま?』
『何か?』
榎那が話かけて来た。
『いえ!?』
いきなりで驚いてしまい声が裏返ってしまった。
『アハハハ』
皆が大爆笑している。
考えろ…。もしそのままなら…。
ピリリリリリリリリリリリリリリリ
また俺の携帯か!
『もしもし?!』
『てるてる坊主って呼ばれとるよ。自殺屋。はっちんはー?』
『情報屋…。俺は殺し屋だ。それであだ名は蜂。』
ボソッと言った。
『そっかぁ~。でも有力な情報やろ?』
『確かに…。』
『そのまんまやろ?』
『・・・』
『じゃっ愛しの桃様によろしゅう伝えてや!』
『…了解ッス』
10分後 作戦決行。いってきます!
『ねぇ榎那ちゃん。ヒマだし。ちょっと2人で出ないか?聞きたい事もあるし。』
『…?』
『駄目か…?』
『いいけどナンパ?』
『…あぁ』
『じゃあ行こうか?』
2人は外にでた。
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