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『さっさと昔の報酬渡せよ』
『…今思い返してたんだけど…アタシ報酬払ったよ。家のお金。半額。』
『半額だけなー。シラケるわー。殺しの仕事を80万でするかよー』
『何か言いましたか…?』
『…べ 別に(やっぱ桃こえぇ…。)』
ギィ…
事務所の扉が開いた。
『いらっしゃーい』
『元気だなぁ』
客の相手をするアタシ。全ては蜂のマネージメント。そう考えるとかなり面倒な仕事だが、楽しい。昔は人と話せなかったし。今が楽しい。
桃の首はあのペンダントがついていた。
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