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あれは情報屋始めてすぐの事。1人の男がわいん家に来た。
『殺し屋についての情報を知りたい。』
そう言って、500万持ってきた。
『500万!?なんで…』
『この国の殺し屋について知りたい。3日で情報を集めてくれ。』
『3日!?』
『頑張ってくれよ。期待してんだから。』
『ちょい待って下さいよ!!!』
『バイバイ。』
『ちょっ…』
そのまま男は去っていってしまった。
でも3日で情報をしかもこの国の殺し屋。何個あると思ってるんや!!知ってる限りでも…
『20個はあんでっ…!死ぬはぁ~。』
ここからわいの地獄が始まった。寝る間も惜しんで調べようとしたんやけど
『眠くてすぐ寝ちまった。俺12時以降は起きてられないねん。』
『ガキかよっ』
桃は苦い顔をした。
でも結局12時になっても寝れなくなってしもうた。わいに無知という空間が体にあると思うとなんか悲しくなるんや。それが嫌で気になって気になってしょうがなかった。そしてわいは…
『よし!根性見したる!』
『わいは情報を集める決意をしたねん。』
でもさすがに1人では無理やからわいを昔から育ててくれた。おばちゃんの所に行ったんよ。おばちゃんの旦那さんがマフィアやねん。いろいろ情報入ったでぇ~。11個の殺し屋の情報が入って、少し楽になったわ。
少ししたらまたあの男がわいん家来たねん。
『やってるかい?』
そしてこの再会が…わいの運命を変えた…!
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