流れ星

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そぅ考えながら歩いていると、前方に人影が見えた。 私は涙を見られるのが嫌で俯いて歩いていた。 足音はどんどん近づき、すれ違った。 一安心しまた前を向いて歩いていると… 1つしかないはずの足音が2つ聞こえる。 早足で歩くとそれも早足になるゆっくり歩くとそれもゆっくりになる。 きっとこれはさっきすれ違った人だろぅ… 冷静にそんなことを考えていた。 私の心には今は恐怖なんて感情はなかった。
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