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それからも歩き続け、遂に家の近くではあるが人通りの少ない路地に入った、そこでやはり…
肩を掴まれた。
それでも、考えているのは死んだ彼氏のことで、掴んできた男の顔を醒めた目で見ていた。
すると男は一瞬怯んだが直ぐに口を開いた。
「君いくつ?そんな暗い顔してどぅしたの?相談にのってあげるょ。僕と一緒にあっち行こうょ。」
まるわかりな嘘をつき私を誘ってくる。
歳は40半ばくらいだろぅ。
その男を私はず~っと見つめていた。
すると男はニヤりと笑い、私の肩を抱いて歩き出した。
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