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昔まだ キレイナ 涙を流せた頃
キレイナ 景色を見て
キレイって感じてた
キレイナ 緑の輝きも
キレイナ 風の流れも
キレイナ 川の輝きも
いろんな物が キラキラ 輝いてた
街は 今も 変わらず いるのにね
変わってしまったのはきっと …
私の心
感じる心を
無くしてしまったのかな
キレイナ 物じゃないのに
スキナ 物じゃないのに
カナシイ わけじゃないのに
タノシイ わけじゃないのに
そんな ふりばっかり
してたからかな…
幸せに なるために
幸せに なりたくて
一人は イヤだから
一人に なりたくなくて
いつのまにか なくしてしまった
のかな
いつも もう一人の 私の声が
邪魔をする
もっと 喜ばなきゃ
もっと 怒らなきゃ
もっと 泣かなきゃ
もっと 笑わなきゃ
もっと もっとって…
その声が 邪魔をして
本当の 自分の声が 聞こえない…
誰か 私に気づいて
誰か 私をわかって
誰か 私を助けて
気持ちが 固まる前に
気持ちが 壊れる前に
気持ちが
完全に
なくなる
前に…
キレイナ 物を キレイって
スキナ 物を スキって
カナシイ 事を カナシイって
タノシイ 事を タノシイって
感じられるように…
心から 笑って
心から 泣けるように
強い 心を もてるように
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