─序章─

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────屋上 「………でなぁウチ等にとってもうお前いらん子やからー」 『……』 “そんなん自分でも知ってる” なんて言えない彼女は 10人前後いる女達に言われる 「何か言いや…」 キッと睨む 『俺かって…そんなん…(知ってる)』 「マジうざぁい!!もう話ないから」 そう言うと “もう要はないと目をした。” 「……鈴」 呼ばれた彼女は振り返る 「ばいばい」 妙な笑みで言った †
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