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「………?
そうなんだぁ?
お似合いなのに……」
好きなのに
届かない気持ちを
あたしの胸に隠して
苦しくて息も出来なくて
これ以上あなたを
思い続けられるかな
好きになってくれる人だけを
好きになれたらいいのに―…
――――――――――…
4人で観覧車に
行くコトにした…
「恭夜……
ごめんね…」
「ンなの、いいって
あやまんなよ………」
「ごめん、本当にごめん…」
元気を振る舞うものの
恭夜は、ずっと
悲しい顔をしている…
あたしが恭夜を傷つけた…
寂しいトキ側にいて
いつも、あたしを
支えてくれてた恭夜を
こんなに大事な人を―…
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