5/18
5人が本棚に入れています
本棚に追加
/75ページ
憂慧は、情報収集である場所に向かった。 豊栄神社へ。 『確か…ここに…』 と 神社周辺で探し者をしていると…。 『朔罹の生き残り。』 『!!!?』 後ろから声をかけられ 憂慧は、武器を構えて振り返った。 そこには、 狐のお面を被った人が立っていた。 『武器を下げてくれないか。憂慧殿』 『…!?。…。』 すぐ武器を下げる。 『気が抜けているな。 朔罹一族のくせに…』 『貴様は、 靭(ユギ)一族か?』 『そうだ。 あらゆる情報を知り尽くす者だ。お前の一族に借りがあるからな…』 憂慧は、この人を探していたのだ。 何もかもを知り尽くす者 靭(ユギ)。 逃げ隠れが上手く。中々捕まらない。 昔 ある忍び一族に殺されそうな所を助けられた。 それから 朔罹一族に情報を提供してくれる。 『私に必要な情報をくれ』 と だけ言う。 『憂慧殿。 俺の名前聞かないのか?』 『興味ないからいい…』 靭 一族の者は、呆れた。 『名前聞かなきゃ 次に必要な時 俺を呼びだせないだろうが…』 『?。 また情報提供してくれるのか?』 『う…まぁ対価によるな』
/75ページ

最初のコメントを投稿しよう!