5人が本棚に入れています
本棚に追加
/75ページ
憂慧は、情報収集である場所に向かった。
豊栄神社へ。
『確か…ここに…』
と 神社周辺で探し者をしていると…。
『朔罹の生き残り。』
『!!!?』
後ろから声をかけられ 憂慧は、武器を構えて振り返った。
そこには、 狐のお面を被った人が立っていた。
『武器を下げてくれないか。憂慧殿』
『…!?。…。』
すぐ武器を下げる。
『気が抜けているな。 朔罹一族のくせに…』
『貴様は、 靭(ユギ)一族か?』
『そうだ。 あらゆる情報を知り尽くす者だ。お前の一族に借りがあるからな…』
憂慧は、この人を探していたのだ。 何もかもを知り尽くす者 靭(ユギ)。
逃げ隠れが上手く。中々捕まらない。
昔 ある忍び一族に殺されそうな所を助けられた。 それから 朔罹一族に情報を提供してくれる。
『私に必要な情報をくれ』
と だけ言う。
『憂慧殿。 俺の名前聞かないのか?』
『興味ないからいい…』
靭 一族の者は、呆れた。
『名前聞かなきゃ 次に必要な時 俺を呼びだせないだろうが…』
『?。 また情報提供してくれるのか?』
『う…まぁ対価によるな』
最初のコメントを投稿しよう!