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しかし、また真横で
謝りもせず大きな声で
会話を再開した男子に
え...？謝らないんだ..
まぁ、いいけど..
といった具合に見ていた。
するとぶつかって来た方の
男子、清水くんが
私の目線に
気付いてこう言った。
｢何？
言っとくけど謝らねぇよ？
だって俺も痛かったしな！｣
｢はははっ！
お前最悪だなっ!!｣
その時だった...。
前の席で寝ていた男子が
起き上がり、突然
清水くんに突進した..。
清水くんは吹っ飛ばされ、
起き上がると
いきなり突進して来た男子の
胸ぐらを掴んだ。
｢あぁ！？痛ぇよてめえ！｣
すると眠そうな男子は
少し笑いながらこう言った。
｢何？
言っとくけど謝らねぇよ？
だって俺も痛かったしな..｣
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