2年1組..ウエダ マミ

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そして、 長い沈黙が訪れた後、 関口くんが口を開いた。 「ってか外暗っ! もうこんな時間だったのかよ!」 「本当だ..7時...。」 そう言って二人は慌てて 「すいません!帰ります! ....あれ? 上田先輩は帰らないんですか?」 と二宮くんが聞いて来た。 「私は...もう少し残る。」 「え...?そうなんすか..? じゃあお疲れ様っす!」 と関口くんが言い二人は 走りながら帰って行った..。 教室の明かりだけが付き 廊下も真っ暗だ...。 どうして先生は誰も 来なかったんだろう..? ――――― すると、突然... ....私の後ろの席が ガタガタと 音をたて始めた...。 私は感づく。 これは... [ナナシさん]だ..。 そして 私は覚悟を決め 後ろへ振り返った...。
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