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あるところにちいさな夢がありました
誰がみたのかわからないそれはちいさな夢でした…
小さな夢は一人でいるのが大嫌いで目立ちたがりな夢でした
小さくて…小さくて石ころにも満たないような夢でした
誰にも相手にされないで夢は悲しくなりました
そんな小さな夢は思いました
「コノママキエテユクノハイヤダ…ドウスレバヒトニボクヲミテモラエルダロウ」
ちいさな夢は考えて考えて………そしてついに思いつきました
「ニンゲンヲジブンノナカニマヨイコマセテ…セカイヲツクラセレバイイ」
と…
これがこの物語の始まりです…
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