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と言うことはあれは女の仕業…。
ありえない。
目の前のあさちゃん。
偶然だろう。
「その香の他にも匂いがついたおしろいはあるの?」
「はい。確か梅の他に桜もあったと思います。」
そうか…。
あさちゃんとの話に夢中になり日も暮れ始めていた。
「ありがとう。仕事の邪魔をしてしまったね。そろそろ戻るとするよ。」
一礼をして店でた。
笑顔で見送るあさ。
「私を人斬りの道から救ってください。沖田総司さま。」
と陰を落とし沖田の背中を見つめていた。
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